D51200の現状
扇形機関庫の端から2番目にD51200がおりました。
「復活」が正式発表になったので、元気に蒸気を出しているのか見に行ったのですが
すでに修理作業が開始されておりました。
ナンバープレートは付けたままなんですね。少し驚きました。
ケーシングをはずして、ロッドも取ってこれから「車抜き」を行うのでしょうかね。
ボイラーはあのサッパに搬送することになるので、大型トラックが入れるように足場を
敷く作業も行っておりました。
しかし、第1胴管?でしょうか、かなり老朽化しております。この石炭を燃やすところ
の部分が一番損耗するところだそうな・・・大丈夫なんだろうか。
灰箱?とパイピングですね。
テンダーは庫外に置いてありました。その向こうにC55が見えます。扇型機関庫の場所
をD51200の修復に使うためなのか、D511やC61などのカマがそのまま置いてありま
した。
こういう風景は、蒸気現役時代の終焉を思い出しますね。サヨナラ列車の運行も終わり、
役目を終えて側線に放置されているカマたち・・・
いずれにせよD51200の復活走行を一日も早く見たいものですね。